Inventor for Hire
構想を、
動くものへ。
まだ仕様書になっていない構想を聞き、作るべきものを整理し、試作品として動かします。
新事業実装エンジニア
森田 義一
構想を要件へ変換し、試作・実証までを一人称で実装する仕事です。
CONCEPT
誰もが手軽に技術を使いこなし、
新しい挑戦ができる社会を作りたい。
それが、ディフロンティアの原点です。
構想がまだ言葉になりきっていない段階から話を聞き、誰がどの場面で使うのか、何を作れば課題を解決できるのかを整理します。必要な技術を組み合わせて試作品を作り、現場で確かめた結果を次の判断材料として残します。

PROCESS
仕事の進め方
構想を聞くところから始め、要件設計、技術実装、試作・実証、技術継承まで進めます。
01 REQUIREMENT
要件設計
アイデアを、実際に作れる形へ整理する工程です。
課題を聞く
誰が、どの場面で、何に困っているのかを確認します。
最初に確かめることを決める
試作品で何が分かれば、次の判断に進めるのかを定めます。
作る範囲を決める
機能、データ、回路、機構、
使い方を一つの構成にまとめます。
順番を決める
限られた期間と予算で、何から作り、
何を後に回すかを決めます。
02 IMPLEMENTATION
必要な技術を後から選ぶ。
技術名から始めず、作るものと確かめることを
決めてから組み合わせます。
AI・ソフトウェア
必要な判断、画面、データ処理を
作ります。
電子回路・IoT
センサー、通信、装置の動きを
つなぎます。
機械制御
機構、駆動、安全性を
装置としてまとめます。
03 PROTOTYPE
まず小さく作り、
実際の現場で試す。
- 01原理試作仕組みが動くか確かめる
- 02試作品使い方を含めた形にする
- 03現場確認実際の利用場所で試す
- 04改善分かった問題を次の設計へ反映する
成果物は、
次の判断に使える形で。
課題、制約、優先順位を共有できる整理資料
使い方と技術の成立性を確かめる実物
継続、改善、中止を判断できる記録
04 KNOWLEDGE TRANSFER
技術研修・コーチング
開発後も、組織で改善を続けられるように。
組織の課題や開発テーマを題材に、要件の整理、設計判断、デバッグの進め方を共有します。
研修テーマ
組込み開発
ハードウェア制約を踏まえた設計とデバッグ。
AI活用
目的、データ、評価指標から考える現場導入。
要件定義
曖昧な要望を、実際に作って確かめられる条件へ整理する方法。
設計
変更に強く、原因を追いやすい構造のつくり方。
デバッグ
勘ではなく、仮説と観測で原因を切り分ける方法。
THREE FORMATS
実務の課題に合わせた
3つの研修形式
01
課題持込み型
現在の不具合や設計課題を題材に、解決過程そのものを学ぶ。
02
試作伴走型
小さな試作を一緒に作り、要件・設計・検証を一巡する。
03
レビュー型
既存設計やコードをレビューし、判断基準を組織へ残す。
DFORGE
d:Forgeとは
製品開発、試作、現場の改善、技術研修。相談内容に合わせた4つの入口です。
機械・電子回路・ソフトウェアを組み合わせ、使う現場や予算に合わせて設計します。
40年以上の技術経験と、400社を超えるものづくり企業との交流をもとに、試作から製品化、人材育成まで対応します。
PORTFOLIO
4つの入口から、
構想を実装へ。
PRODUCT
d:Forge Product
AI・IoT・制御装置、組込み機器。機械・電子・ソフトを一体で設計し、極少ロットのオリジナル製品まで形にします。
LAB
d:Forge Lab
小さな検証(PoC)、原理試作、実験装置、展示試作。実際に作れるか、本当に役立つかを、動く試作で早く確かめます。
DX
d:Forge DX
設備データの収集・可視化、遠隔監視、AI活用、業務システム。既存設備と現場運用に合わせて構成します。
ACADEMY
d:Forge Academy
組込み、C言語、AI活用、要件設計、デバッグ。開発後も改善を続けられる技術を組織に残します。
PROJECT FIT
得意な案件
技術的に作れるかを確かめたい新規事業、展示会で動かす装置、現場での小さな検証など、まず試作品を作って判断する案件に対応します。
新しい案を
小さく試す案件
新規事業/小さな検証(PoC)/試作開発/展示試作/現場での確認(実証実験)
次の工程との接続が
必要な案件
量産設計/長期運用
人員や大規模体制の提供が
中心の案件
大規模システム開発/人材派遣
実装経験のある領域
THREE EXAMPLES
こんな段階から相談できます。
01
社内説明の前
構想はあるが、技術的に作れるか、いくらかかるかを示す材料がない。
対応:作る範囲を整理し、最小の試作品で稟議に使える判断材料を作る。
02
展示期限が決まった
来場者に体験してもらう装置が必要だが、仕様はまだ決まっていない。
対応:来場者に何を体験してほしいかを決め、期限内で動く展示試作を設計する。
03
AIを現場へ入れたい
使えるデータと期待する効果が整理されず、導入を判断できない。
対応:現場条件を整理し、まず小さく試して使える範囲を見極める。
お引き受けする基準
- 実現したいことと、使う人を一緒に考えられること
- 試作品から学び、作る条件を更新できること
- 動くものを見て、次へ進むか判断する意思があること

CASE 01
大阪・関西万博
大阪ヘルスケアパビリオン
リボーンチャレンジ
防災備蓄倉庫を、災害時のプライベート空間へ転換する。
- 課題
- 災害時に利用できるプライベート空間を実現したい。
- 何を作ったか
- 平常時は防災備蓄倉庫として利用し、災害時には多目的空間へ転換できる機構を開発した。
- 技術的な困難
-
- 収納性
- 可搬性
- 展開速度
- 強度
- 結果
-
- 「防災ロッカー製作委員会with J」のメンバーとして大阪・関西万博へ出展
- 自治体への提案を開始

CASE 02
採血準備装置
多機能化をやめ、必要なラベル貼付だけを確実に行う。
- 課題
- 高価で多機能な既存装置に代わる、病院スタッフが簡単に扱える採血準備装置を作りたい。
- 何を作ったか
- 小型タブレットからラベルデータを受け、市販プリンターで印刷。試験管を回転させながらラベルを貼り、排出する構造を実装。
- 技術的な困難
- 操作を簡単にすること、部品点数と製造費を抑えること、ラベル交換時の保守空間を小さくすること。
- 結果
- 試作で、内部を横へ引き出す構造には広い作業空間が必要だと判明。本体を再設計し、製品版へ反映。

CASE 03
アクティブクラッチ
足でクラッチを操作せず、手だけでMT車を運転できるようにする。
- 課題
- 足でクラッチを操作することが難しい人も、MT車とモータースポーツを楽しめるようにしたい。
- 何を作ったか
- 手元ボタン、クラッチ制御機構、制御ソフト、走行モードとクラッチタイミングを調整するスマートフォンアプリを統合。
- 技術的な困難
- 同じ車種でも、車両や運転者によって異なる挙動を吸収する調整。制御の調整には数か月を要した。
- 結果
- 2012年に製品版の提供を開始。少量生産、部品変更、アプリ更新、継続改良に対応できる構造にした。
CASE 04
30年間、誰も全体像を
把握できなくなった
基幹システムの再構築
古いシステムの置き換えではなく、事業の記憶を再構築する。

- 課題
- 開発者も仕様書もなく、保守担当者も全体像を把握できない。老朽化したハードウェア上で稼働し、業務停止も許されない状態だった。
- 何を作ったか
- 現場の運用から業務を復元し、画面、データ、仕様へ逆算。使い慣れた操作体系を再現した次世代基盤と、旧新データをミラーリングして差異を比較できる並行運用方式を設計・構築した。
- 技術的な困難
-
- 固定長データ、Shift-JIS、独自ファイル形式の解析
- 資料にない項目と、長年の運用で生まれた暗黙仕様の発掘
- テンキー、ファンクションキー、キーボード中心の操作体系の再現
- 現行システムを止めずに比較検証する並行運用
- 結果
- 現行業務を止めずに差異を検証できる移行基盤を構築。業務、データ構造、暗黙知を要件として残し、将来のDXへ進める状態を整えた。
プログラムを置き換えたのではなく、事業の記憶を再構築した。
NEWS RELEASE
2026.09.01
大阪府全体で92件を交付決定。うち大阪商工会議所・大阪信用金庫の関係21社が採択
大阪府による令和8年度「ものづくり中小企業・リボーンNext支援助成金」の交付決定は、府全体で92件(92事業者)です。そのうち、大阪商工会議所と大阪信用金庫が実施したリボーンチャレンジ「身近な課題や世界のお困りごとを大阪の町工場が解決します!」の出展企業では、助成金を申請した21社(13プロジェクト)の全申請プロジェクトについて交付が決定しました。
ディフロンティア株式会社は、この21社の一社として「防災ロッカー製作委員会with J」に参画し、万博で披露した技術を次の研究開発と事業化へつなぐ取り組みを進めます。
大阪府は、交付決定の発表にあわせて「ものづくり中小企業・リボーンNext支援事業 WEBサイト」を公開し、今後、交付決定事業者の事業化に向けた挑戦や取組事例等を発信するとしています。
ABOUT THE GRANT
助成金の対象
万博を一過性の展示で終わらせず、そこで披露された技術やサービスを社会で使われる形へつなぐための支援です。
大阪府は、大阪ヘルスケアパビリオン内「リボーンチャレンジ」等で披露された新技術・サービスの事業化をめざす府内ものづくり中小企業等を対象に、さらなる研究開発や試作などの「次なる挑戦」を支援しています。
SIGNIFICANCE
事業化に向けた支援内容
研究開発・試作を支援
万博で披露した新技術等の事業化や、新たな展開に向けた研究開発・試作等が対象です。助成額は1社あたり上限225万円で、助成対象経費総額の2分の1以内とされています。
事業化サポートと一体
資金面だけでなく、交付決定事業者が新技術等の事業化へ挑戦する姿や取組事例を発信し、事業化に向けたサポートを行う枠組みが設けられています。
大阪府の公開資料では、企業版ふるさと納税による寄附金を地方創生やイノベーション創出の取り組みに活用していること、万博で披露された新技術やサービスの社会実装を官民共創で支援していることが示されています。
一方、今回の「ものづくり中小企業・リボーンNext支援助成金」の公開ページでは、個別の寄附者や財源内訳までは明記されていません。公開情報から確認できる範囲では、本助成金は大阪府による公的支援と、万博を契機に育まれた企業・支援機関などの官民共創の基盤を背景に、中小企業の次なる挑戦を継続的に後押しする取り組みです。
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